PAPA U-Gee Blog

3/9焼津港で歌います 3/1(土)~3/14(金)焼津流平和の作り方 「市民のビキニデー・vol.6」 ~焼津から平和の船を漕ぎ出そう!~

Posted in LIVEイベント |

2014
2月
21

2014・3/1(土)~3/14(金)焼津流平和の作り方
「市民のビキニデー・vol.6」
~焼津から平和の船を漕ぎ出そう!~

会場:焼津漁業協同組合魚市場会館2F・元食堂ーすべて入場無料ー
焼津旧港前 ツナコープ2F ・静岡県焼津市中港2丁目6-13

31bikini
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3/1(土)平和への祈り~Pray for Peace~

●15:00~16:30 「模擬爆弾と徴用船について」
15:00 魚市場会館2F集合
      
お話:村松えつこさん、ゆりかもめ親交会・金沢梅次さん、焼津浜言葉を遺す会・長谷川寅吉さん 案内役:大塚善弘

*戦争体験者の方々に当時の徴用船のお話を聞き、漁業資料館にて展示物閲覧、その後、焼津旧港すぐ近くの模擬爆弾投下場所まで歩き戦争の歴史を学びます。
 
*模擬爆弾(パンプキン爆弾)
人類初の原爆投下を成功させるための投下訓練と、爆発後の放射線から逃げるための訓練を目的として、アメリカ軍が開発、使用。1945年7月20日から「模擬原爆」として49発投下。そのうち1発が静岡県焼津市中港5丁目で1機のB-29が模擬原爆1個を投下、爆発、6戸が全壊、6人が負傷した。

●17:00~18:00 わすれない…ビキニ・福島サンセットセレモニー
7 generations walk・命の行進2014・石鎚立螺の会(いしづちりゅうらのかい)

*ビキニ・福島をわすれてはならない。みんなで繋がり虹の輪をつくり母なる大地に、生きとし生けるものに、焼津から平和を… 第五福竜丸が帰ってきた焼津旧港で祈りを捧げます。

3/5(水)川崎哲さん講演会 「世界の核廃絶運動の現況と課題」
開場/18:00・ 開演/18:30 ~

*川崎哲(かわさきあきら):ピースボート共同代表
「おりづるプロジェクト」「ヒバクシャ地球一周証言の旅」の中心メンバーとして世界各地を回っている。国際NGO核兵器廃絶国際キャンペーン( ICAN )共同代表として、多くの核廃絶国際会議に出席し積極的に発言している。

3/8(土) 岡野眞治 先生 講演とトークライブ
開場/15:30・ 開演/16:00 ~

ゲスト/島田興生さん(フォトジャーナリスト)、加藤一夫さん(静岡福祉大学名誉教授)、内田ボブさん(ミュージシャン) 司会/清水良一

●放射能の基礎知識
●俊鶻丸と海洋汚染
●1954年3月、焼津に福竜丸が帰ってきた時の話
●ビキニ・フクシマ・チェルノブイリ それぞれの放射能被害の違い

日本における放射線測定の第一人者の岡野先生講演後のトークライブには、40年間マーシャル諸島の被曝状況を追跡調査、現地に6年間滞在した、島田興生さん。非核・非戦を訴え世界中を歌いながら旅する内田ボブさん。そして、コーディネーターとして焼津に10年以上住み、国際政治の専門、世界の核の問題に取り組む、加藤一夫先生。共通点は現場主義、自分の目で見て、足を運び問題と向き合う。それぞれに福島にも何度か行っている。そんな生の声が集まり焼津でどんな話になるかは当日のお楽しみです。

*岡野眞治(おかのまさはる)科学者・理学博士
1945年に入学した電波科学専門学校(後の東海大学)は、日本の現代物理学の父と呼ばれる仁科芳雄が校長を務めており、卒業後は仁科が率いていた科学研究所(現理化学研究所)に入所する。日本における放射線研究の第一人者であり、科学技術庁長官賞を2度にわたって受賞。理化学研究所在籍時代には水素爆弾実験で第5福竜丸が被爆したビキニ事件では日本政府による調査団の一員としてビキニ環礁へ赴いたり、チェルノブイリ原子力発電所事故が発生したウクライナ・プリピャチ周辺、東京電力福島第一原発事故が発生した福島県各地等、あらゆる場所で放射線状況を詳しく調査・測定している。理化学研究所を退職した後には海洋科学技術センター(現在の海洋研究開発機構)にて、有人潜水調査船「しんかい2000」を用いて深海の放射線測定、気球を用いて3万メートルの高度に於ける宇宙線観測を行うなど、常に放射線測定・研究に従事している。

*島田興生(しまだこうせい)フォトジャーナリスト
1974年から約40年間マーシャル諸島ビキニ水爆実験の後遺症の取材を続ける。1985年から6年間、マーシャル諸島の首都マジュロで妻と暮らす。「放射能汚染で島を追われたロンゲラップ住民の姿は福島原発事故の被災者と二重写しになる」と指摘。「ビキニ被災について知ってもらい、何かの参考になれば」と全国各地でスライドトークを行っている。著書に「ビキニ・マーシャル人被曝者の証言」(JPU 出版)、「還らざる楽園」(小学館)、「水爆の島マーシャルの子どもたち」(福音館書店)、「ふるさとはポイズンの島」(旬報社)など。 

3/9(日)子どもたちに伝えたい焼津平和学 with トロ箱 ピースライブ

●10:00 ~11:00 紙芝居「平和を呼ぶ第五福竜丸」
絵:焼津市立東益津小学校 6年生・水野元葉 ほか6年生有志のみなさん
文:焼津市立東益津小学校講師・飯田彰さん
読み手:中村ともか
 
*東益津小6年生の総合学習で「輝く未来が平和であるために、わたしたちには何ができるだろう」というテーマの中で都立第福竜丸展示館で学び、展示パネルを通して小学生の感じた事を紙芝居という形で表現してくれました。
       
●11:00 ~11:30 「孫達に伝えたい戦争の話」
焼津浜言葉を遺す会/長谷川寅吉さん

●11:30 ~12:00 「ジュネーブで平和について考えたこと」
第16代高校生平和大使 静岡県代表/静岡サレジオ高等学校2年・渥美真央さん

*第五福竜丸の事を知り、驚き、ビキニ事件から核兵器の恐ろしさを学び、「核の問題は自分の問題」と同じ高校生や世界の人達に思いを伝えたいと核兵器廃絶を求める署名を市民から集めて国連ヨーロッパ本部(ジュネーブ)に届けた。

●12:00 ~餅つき大会

●14:00 ~トロ箱ピースライブ
内田ボブ、Papa-U-Gee、ANBASSA(TAKERU )、たかまさ、ホトリカ、安兵衛、フォーク村 and more…..

3/11(火)福島 メモリアルDAY 18:30~
「福島の今を知るワークショップ」DVD上映と支援報告、原発事故子ども・被災者支援法のこと

3/14(金)焼津平和学 / 加藤一夫 19:00~21:00
「ビキニ事件60年を検証する フクシマの体験を踏まえて」
 
<3/1~3/14 「平和写真展」同時開催中>
●「ビキニの海、福島の海、同じ太平洋で感じた風 」moco
●「青のリズム~旧焼津港のリ・デザイン~」山下香澄さん
●「福島の被災動物たち写真展」まち・人・くらし やいづワンニャンの会

主催/焼津港100年会議「かまぼこ屋根の会」・市民のビキニデー実行委員会
焼津市市民公益活動事業費補助金交付事業
後援:焼津市教育委員会(予定)

*プログラムは変更になる場合があります。

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